** メンバー日々 **

再び我が手に。

50608_midnight_on_the_waterMidnight On The Water ~ David Bromberg
昨日、朝霧ブルーグラスフェスから帰ってきたら届いていました。
ひと癖もふた癖もある強者が集まっちゃったって感じのジャケ写に思えます。業界的にはカントリー・ロック「デイビット・ブロンバーグ・バンド」となっていますが、果たしてウエスト・コースト的なサウンドではない別の力強さを感じますね。

真夜中の葦深き川辺を筏にのってやって来る。
ふざけた写真じゃんとも思うしなんか魂胆が見え隠れしている構図とも思えるし。
そのあたり、周りを固めた多くの参加ミュージシャンのファン達がそれぞれ思いを馳せればいいと思うので。

デビット親分が両手に油ののったリンダ・ロンシュタットとエミール・ハリスをかかえ、ジョン・ハートフォードが、ドイル・ローソンが、リッキー・スカッグスがコーラスだけで参加している。もったいね〜〜。と思いつつもあまりにブロンバーグがかっこよすぎてそれでもいいかーって納得しちゃいます。

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・・いやこれ妄想ですよ。あの夜中の川で筏の脇を手こぎボートで一生懸命追い駆けている感じで妄想して見ました。(^_^)

一番はなんといっても「Dark Hollow」です。名曲過ぎて多くのミュージシャンがそれぞれのアレンジで歌っていますが、コーラス、ノリ、スピードどれを取ってもこのメンバーでのバージョンが一番好きですね。

そんでもってあの「イーグルス」のバーニー・レドンがアコギで参加しています。
といっても、バーニーは1975年12月にイーグルスを脱退しています。
このアルバムがその1975年リリースなので、他にやること無いかな〜っていろいろ考え中にデビット親分が来いよって声を掛けたとしてもおかしくない頃だと思います、・・かどうか。ここも妄想ですが。(^_^;

実は1975年発売当時はCBSソニー版でLPを持っていたのですが、誰かに貸したか何かで見つからないままでした。ここに来てどうしてももう一度コレクションしておきたいのでCD版を手に入れたのです。

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・・が謎がありまして、LP版は日本語版で中のライナーノーツでも説明がついていたような記憶も有るのですが、ジャケット裏、また関係サイトのクレジットに「Dark Hollow」のバンジョー奏者のクレジットがないんですよね。ジョン・ハートフォードでもバーニー・レドンの感じでもないような気がして。それともデビットさん本人か・・?いまだに謎なのです。

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ちなみにCD版、LP版のディスクラベルのデザインでした。
それにしてもImport版てなんでこんなにフィルム開けにくいのか。

「八ヶ岳の笑い声」CD発売記念コンサート

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こんにちは。
去る4/12(土)行われたCD「八ヶ岳の笑い声 vol.2」発売記念コンサート。
好天の中無事演奏してきました。
各バンドレコーディングした2曲約10分のステージ。
「田舎街ロマン」と「カントリーガール」
・・&「Foggy Mountain Breakdown」の締め。

エントリートップでしたが雰囲気は作れたのじゃあ無いかなと
自負しております。(^_^;

バンド構成はブルーグラスですが、
ああやって混成ジャンルのコンサートでは
日本語のオリジナル曲がパワーを発揮するような気がします。
もう数曲日本語曲があれば良いかと思うのであります。
6月にはいよいよブルーグラス・フェスのステージ初登壇です。
ますます演奏アオらにゃいかんですな。(^_^)
 
「八ヶ岳の笑い声」Facebookからのシェアです。
また、写真は寛パパさん提供でした。

イベント、シェアしました。

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こんにちは、ここのところまた寒さが戻っています。
この寒暖の繰り返しに身体が追いつかないです。(^_^;

 4月のコンサート。Facebook「八ヶ岳の笑い声」のイベントをシェアしました。
Facebookユーザーみなさん、是非「いいね」してください。
出来れば「参加」をプチッとクリックして頂ければ大変うれしいですよ。

 僕らどちらかというと、このコンサート後の“スタッフ打ち上げ”のほうが
楽しみなのです。経験有る方にはご理解いただけますよね。(^_^)

 CDジャケットはその昔キャスティングの豪華さと奇抜さで話題になった名盤、
「Old And In THe Way」の保存されていたフル音源でのリサンプリング盤です。
このメンバーで2日に渡るライブの模様を楽しむことが出来ます。
当時のLPアルバムでは味わえなかった、
非常に臨場感溢れるアルバムです。

スプリングライブ

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昨夜は「八ヶ岳の笑い声 vol.2」参加のAMANAと
ライブハウス「パームスプリング」でのライブでした。
今回のステージでは
昔来日したブルーグラスバンド等が
よく行っていたパフォーマンスを真似してみようと、
直前に練習してやってみたものの・・、
パフォーマンス自体判らなかった人が多かったようで、
ちょっとカラ回りでした。(^_^;
いろいろやってみると判るものですが、
ステージの演出って難しいです。

エンディングでは4/12(日)開催の
「八ヶ岳の笑い声 vol.2」CD発売記念コンサートで
MCを担当することになった、
AMANA教子さんピミエンタさっちゃんによる初MCぶりが披露されました。
御両名、急なフリにもかかわらずよくもまあ手慣れたものです。
本番ではさらにドンシャカ・ピーポーの志織さんが加わる予定、
・・でこのトリオ、どんなMCぶりを見せてくれるか楽しみです。

模様は八ヶ岳の笑い声.comのブログをリンクしておきます。
この「八ヶ岳の笑い声」のサイトもどうぞよろしく。

 

KENTUCKY HO-BO

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今回はお隣長野県のブルーグラス事情を
ご紹介します。・・と、その前に。

 ライブなどMCでメンバー紹介は定番で、さらに活動環境や活動エリアに話しが展開します。我々もそれに違わず山梨県内のブルーグラス事情に話しが及ぶ訳ですが・・。ここの所のMCでは『山梨のブルーグラス人口は十数人なんですよ』。・・のフレーズから入ったりしてます。

 指折り数えてみれば、今活動している4人編成のバンドがなんとか2つ、そのうち一人は都下日野市からの応援です。いつもライブに来てくれる常連のみなさん達5〜6人、あの人やあの人が居たなぁという2〜3人。しめて十数名なのですね。

 こうゆうの自虐ネタと言うのでしょうか?(^_^;
もう一つのバンドである「OUT OF TUNE」のNさんなんか、
『今夜のライブにはそのうち十何人がもう集まっちゃってます』と
オチをつけてお客さんの笑いを誘っているくらいです。
ホントの処は、もっと頑張ってライブ活動を通じて究明したいです。

 さて本題、長野県のブルーグラス事情。

 山梨とは違ってこちらはひと味もふた味も違います。
なんと1975年にビルモンローが長野県内3ヶ所で公演を行っています。
その後もピーターローワンやデルマッカリーなども県内公演を行っています。

 諏訪から長野エリアを中心に『Nagano Bluegrass Special』なる
ブルーグラス愛好家達の集まりがあり、
毎年の長野市内でのコンサートには100人超の人が集まるそうです。
その核を担っているのが、
昨年開催された「八ヶ岳カンティフェア」にお招きした、
「KENTUCKY HO-BO」のみなさんです。

 学生の頃、当時メンバーの実家が酒屋さんだから
「サントリー・ジェントルメン」というバンドがいたのを覚えていました。
「KENTUCKY HO-BO」はそのバンドにルーツがあるとのことです。

 学生ブルーグラスバンドに人気のあった「カントリー・ジェントルメン」を
もじった命名が強烈に印象に残っていました。
その当時からのメンバーで現在「KENTUCKY HO-BO」のバンマス、
レスター・B♭氏が管理するオフィシャルサイトが、
スタイリッシュな上に実に細かく奥が深い。

KENTUCKY HO-BO Web Site

 ちょっとやそっとじゃ読み切れないほどに制作されているのです。
その内容もブルーグラスの知るひとなら“なるほど”と思える記事ばかりで、
そのマメさに驚かされます。
日本のブルーグラス界の歴史を感じさせるサイトです。

 嬉しいことに山梨側のCD「八ヶ岳の笑い声 Vol.2」や
今回の音楽祭受賞の記事がトピックスされているのですよね。
本当にこうゆう応援、有りがたく思います。

 こういった掲載のお気遣いなど、
ブログ発信側としては是非見習わなければならないことと思いました。
と言うことでこの場より、更なるサイトのご発展を祈念させていただきます。

 そして機会があればまた是非ご一緒させて頂きたいと思います。
今後ともよろしく。