** 2018年01月 **

年明けて初こぴっと

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昨年暮れにM屋さんのRcording Kingのメンテナンスを行ったが、
テルピースの破損が更に発覚したことで
今回もN澤さんは、年明けバンジョーのリゾネーター取り外しから始まった。
まあ、自宅で既にバラバラとさせていたのでしょうけど。
本人自身のブログで本音を吐いています。(^_^)

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なんとさらにS野氏までも、
古いギターのメンテナンスが終わったので見せに来たと、
Fホールアーチトップのギター。
これがなんとグヤトーンのエンブレムが・・。
かつてのエレキブームを巻き起こした火付け役のブランドだ。

ミュージシャン系よりワーカー系の人が多い
集まりなのがこぴっとグラスの特徴なのです。

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そして、OUT of TUNEのバンジョー弾きN野氏が
今回は遊びに来てくれました。
なので、今回N山、O黒両氏なんかいつもより気合いが入っていたよう。
今年はこのバンドの演奏が久々に見られるといいね〜。

今年に期待がかかるご両人。

今年に期待がかかるご両人。

この練習場所である、双葉町公民館では6月に
「公民館祭り」が開催されています。
昨年はブースを構えてブルーグラス楽器の試奏会などを開催し、
子ども達に人気をはくしたあのお祭りです。
今年はこのお祭りのステージでの演奏を前半の目標とし、
KAIふれあいステージを次の目標にしようと決まりました。
そんなこんなで今年も楽しく集まれれば良いと思っております。
出来ればメンバーが増えると更に良いですね。

左の人はパンを食べに来ただけ。(^_^;

左の人はパンを食べに来ただけ。(^_^;

さて、前回コーセイさんの投稿で話題になった、
ブレイ・ブラザーズ(ブルーグラス・ジェントルメン)の
1970年代に発売されたLP盤をN山氏が持ってきてくれ、
大変懐かしみました。

J・ハートフォードのカットが話題となったクリーム色のジャケット。

J・ハートフォードのカットが話題となったクリーム色のジャケット。

それでは今年もよろしくお願いいたします。

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勢いで買ってしまったDisir氏、
Recording Kingのバンジョーはこちらのブログで。

【1/21日】こぴっとグラス -28-

こんにちは。

1月の会(#28)開催のご案内です。
今年最初の集まりとなりますね。

山梨県内や周辺のブルーグラスの愛好者のみなさま、
ビギナー、ベテラン問わず
交流や情報交換の会を開催します。

初めての方、楽器持参、見学それぞれ大歓迎です。
フォークソングやアメリカン・ルーツ・ミュージックに
関わりの深いブルーグラス・ミュージック。
演奏楽器であるバンジョー、マンドリン、ギターなどによる演奏
興味のある方、ご参加お待ちしています。

 ◎日時:1/21(日)午後1時〜
     (毎月第3日曜日開催)
 ◎参加費:500円(ひとり)
 ◎場所:双葉公民館
     2階第二研修室
     山梨県甲斐市下今井236-2(駐車場有り)
     「甲斐市ふれあい文化会館」隣り
 ◎内容:今年の目標曲、演奏会に向けて、
     それぞれ練習してみましょう。
     初心・初級者用のレクチャー&練習

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     双葉公民館

 ※駐車場は甲斐市ふれあい文化会館建物反対側駅へ通じる道路側が入口です。
 ※会場費他諸々の関係で参加費の金額が変更になっています。
 ※お問い合せ、参加ご希望はいつでも、以下メール宛お送り下さい。
  ymbs@popco.jp
 ※変更、追加事項に関しては、このページコメントに記載します。

 ※関連ページこぴっとグラス

C’mon Salty Dog Year

ブルーグラスで戌といえば「Salty Dog Blues」
ちょっとしょっぱい年といきましょうか。
一発目はバンマス、コーセイさんです。

このLP(邦版のジャケットはクリーム色だった記憶が・・)かっこよかったな〜。

このLP(邦版のジャケットはクリーム色だった記憶が・・)
かっこよかったな〜。

HPをご覧のみなさん、遅ればせながら新年のご挨拶を。
2018年も八ヶ岳Mt.Boysをよろしくお願いします。

昨年末、カメラマンの大先輩、
満田さんの山荘に伺って沢山CDをお借りしてきました。
数十年間「BGMとしてしかブルーグラスを聴いてこなかったのではないか?」
という反省があったので、
久しぶりに気合いを入れてこの音楽と対峙してみたというわけです。

おかげで多くの発見がありました。
「カントリー・ジェントルメン」の斬新さ。
初期「オズボーン・ブラザース」の完璧さ。
クラレンス・ホワイトのセンスの良さ…あらためて気づかされました。

大好きだった「ブレイ・ブラザーズ(ブルーグラス・ジェントルメン)」の
リードヴォーカルがギターのレッド・クレイブンスではなく、
実際はマンドリンのネイト・ブレイだったことが判明したのは
大ショックでしたが(昔のライナーノーツの間違い?)
充実した年末年始を過ごすことが出来ました。

初期のネッシー・エクスペディションが最も影響を受けたであろう
「シェナンドー・カットアップス」も良かったですね。
タイトなリズムとハードなヴォーカル…ほれぼれしました。

このバンド、MCは故テイター・テイトが担当していたようですが、
彼はビル・モンローが二度目に来日したときのフィドル担当で、
一般にもフィドラーのイメージが強いわけですが、
実は素晴らしいギタリストでもありました。

日本ツアー中は僕も彼らと行動を供にさせていただいたのですが、
帰国の際、彼がうっかりホテルにパスポートを忘れてきてしまい、
スタッフ一同すったもんだしたことが思い出されます。
そのときのテイターさん、
覚えたての日本語自虐ネタ「(私は)イモ!」を連発していたっけ。
あの人の良い田舎のおじさんからこの強烈なビートは想像できないなあ(^_^)

さて、八ヶ岳Mt.Boysの近況をちょっとだけご紹介。
昨年11月20日に「建学の歌」の撮影をして以来(動画コーナーにあります)、
2ヶ月あまりも休業状態だった八ヶ岳Mt.Boysですが、
週明けから練習が再開されます。
ベースの成澤は安曇野から駆けつけねばならず、
以前のように週1回の練習は困難な状況ですが、
それぞれモチベーションはキープしている様子です。

マンドリンの岩下はこれをよい機会に
さまざまなことに挑戦していってほしいと思います。
練習始めでは、メンバーひとりひとりが新曲にチャレンジします。
これがハマれば八ヶ岳Mt.Boysはさらに輝くはずです。
問題は…リスナーである自分を再確認したギター担当が
メンバーについて行けるかどうかでしょうか(^_^;)

吉田コーセイ