** 2015年01月 **

さらにLPジャケットのこと

前回の書き込みの際、レコードのジャケット掲載したら、
複数の方からレスポンスをいただきました。
ありがとうございました。嬉しいですね〜。
そこで、しつこいかと思いましたが・・・。

かの掲載ジャケットは、
名バンジョープレイヤーJ.D.CROWEがThe Kentucy Mountain Boys時代としての初ソロアルバムで、彼がThe New Southとして1975年初来日に合わせ、キングレコードのLONDONレーベルから発売された日本版(LAX-6020)です。

LAX-6020 blueglass_holiday

本国では1973年、つまり来日以前に同じジャケットデザインでリリースされています。よく見ると左のヒップポケットに品番の「KB-524」が見えます。日本国内盤は表面右肩にLONDONレーベルのロゴと品番がありました。

1969年のレコーディングの直後、
LEMCO(LLP-609)というレーベルでリリースされたのがオリジナルでしょうか。

LLP-609

川の景色が印象的でピクニック感がありホリデーチックなジャケットです。
・・・なんか千曲川上流の景色に似ていると思うの僕だけかな。(笑)

この初盤をアメリカ民謡研究部時代、先輩の家で聞かせてもらいました。
印象深く、大変気に入って探しているうちJ.D.CROWE & The New Southとしての来日が決まり、国内盤が発売され手に入れることが出来たという記憶です。

その後1981年にもLP盤でその時はRebel Records(REB-1598)より再プレスされています。楽曲は12曲全て同じ構成でした。

REB-1598

A1 Little Girl In Tennessee(2:10)
A2 Down Where The River Bends(3:20)
A3 Philadelphia Lawyer(3:01)
A4 Will You Be Satisfied That Way(2:42)
A5 Train 45(2:23)
A6 You Go To Your Church(2:11)
B1 Helen(2:12)
B2 Before I Met You(3:09)
B3 Orange Blossom Special(2:33)
B4 Dark Hollow(2:30)
B5 She’s Just A Little Cute Thing(2:20)
B6 Little Bessie(2:24)

クレジット
Banjo, Vocals/J.D. Crowe
Bass, Vocals/Bobby Slone
Guitar, Vocals/Red Allen (2)
Mandolin, Vocals/Doyle Lawson

思い出すのは、この中で「Orange Blossom Specials」を弾いているのはベースのボビー・スローンだよって、音楽評論家杉浦光氏がライナーノーツで書いているのですが、英語版では彼は左利きでフィドルを演奏していると書かれていました。
来日公演で彼の左利きフィドルの「Orange Blossom Specials」を聴けたのを覚えています。2回見ました。(笑)

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更にその後2007年同じRebel Recordsからに今度はCDとして発売されました。
こんな感じのジャケットでした。
cd_B000NIIUL0

13. Black Jack(2:05)
14. You’re Not Easy To Forget(2:51)
15. Pike County Breakdown(2:11)
16. We’ll Meet Again Sweetheart(2:28)
という4曲が追加されています。
インポート盤ですが、これはまだアマゾンで買えるんですよね。

こんな風に移り変わりながら再プレスするのは、
当時レコード業界では普通の事だったのでしょうか。
全く解らないのですが、
見れば見るほどこの4種のジャケット、気になります。

このあたりのイキサツとかウンチク語れる方いれば是非聞いてみたいです。

山梨県ポピュラー音楽フェスティバル

やまなし県民文化祭としての一貫で
「山梨県ポピュラー音楽フェスティバル」が開催されます。
前日少し触れましたが、メディア審査通過しました。
出演本決まりです。

「第14回 山梨ポピュラー音楽フェスティバル」
  ・日時:2/8(日)17:00開演
  ・場所:甲斐市双葉ふれあい文化館ホール
  ・入場無料

演奏は応募曲1曲。
コンテスト形式なので上位入賞を目標に練習し、
当日は一曲入魂、渾身の演奏をしてきたいと思っております。
司会は「まちなかステージ」でお世話になった
シンガーソングライターの伸太郎さんです。

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ジャケットは
The Dillardsの「Tribute To American Duck」という
全く意味がわからないアルバム。(笑)
でも「Caney Creek」でのビリー・レイのDistortion Banjoはいいね〜。
歌は「Dooley」が好きです。

【お知らせ】CD『八ヶ岳の笑い声』制作進行中

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 北杜市長坂町小荒間にあるライブハウス「パームスプリング」。
まあ、よく”地元ライブ”をさせて頂いているライブハウスですが、
そこに集う音楽好き達が、自らのミュージックCDを制作することになりました。
8バンド15曲、僕たち八ヶ岳マウンテンボーイズも2曲をもってエントリーしています。

このCD制作に当たっては、全て自らの音楽環境の中、
参加バンドのメンバーがそれぞれ作業を担当し制作しているんですよ。
ダブルプロデューサーは前身盤「カントリー・ブルー〜八ヶ岳の笑い声〜」から
引き続いて「ふぉーくしんがーず」の鈴木忍と藤森純一。
レコーディング・ディレクターは北杜市や県内で活動しているシンガーソングライターの中村進。
サウンドエンジニアはライブの際はPAでいつもお世話になっているター坊こと「AMANA」の井出正。
写真撮影はその職業を活かして八ヶ岳マウンテンボーイズの吉田コーセイ。
そして、そしてジャケットデザインは・・・!
私Banjoかとうが担当しているのでありました〜。

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昨年中にレコーディングは済ませ、現在ミックスダウン、ジャケット制作中。
予定された4月12日の発売日に向け粛々と進行中なのであります。

ツイッター「@waraigoe8」Facebook「八ヶ岳の笑い声」も更新中です。
関連投稿:八ヶ岳、初冠雪でした「永遠の絆」

「八ヶ岳の笑い声 vol.2」CD発売記念コンサート

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4月12日、八ヶ岳の音楽仲間制作によるCD「八ヶ岳の笑い声 vol.2」発売にあわせ、
参加8バンドによるコン「八ヶ岳の笑い声vol.2」CD発売記念コンサートを開催します。
当日会場ではCDの販売も行っているほか、飲食屋台の営業も予定しております。
楽しいコンサートにしたいと思います、ご家族お友達同士みなさまで遊びに来てください。

【出演バンド】
ふぉーくしんがーず/ピミエンタ
/中村 進/デンプシーロール
/せおしんじ/ドンシャカピーポー
/AMANA/八ヶ岳マウンテンボーイズ

 

日時:2015.4.12(日)
   開場14:00/開演14:30(17:00終演予定)

場所:尾白の森名水公園・べるが「陽だまりドーム」
   〒408-0315山梨県北杜市白州町白須8056
   TEL.0551-35-4411
   http://www.verga.jp
入場料:大人1,000円/中高生 500円/小学生以下 無料

主催:「八ヶ岳の笑い声 Vol.2」コンサート実行委員会
WEB: http://waraigoe8.com/home/?p=628
お問い合せ メール: info@waraigoe8.com


山梨県ポピュラー音楽祭??

 前回の書き込みで、2月にステージが有るというお話しをしました。
タイトル「山梨ポピュラー音楽フェスティバル」という催しなのですが、
メディア審査に通過したということです。
なので出演本決まりです。

「山梨ポピュラー音楽フェスティバル2015」
  ・日時:2/8(日)17:00開演
  ・場所:甲斐市双葉ふれあい文化館ホール
  ・入場無料


ただ催し自体この時期まだ何の情報も無いんですね〜、
そろそろ関係各所から情報が発信されるかなって待っているのですが、
いまだに掲載の絵柄もないし、なので??でした。(汗)

演奏は応募曲1曲だけです。
コンテスト形式なので上位入賞を目標に練習し、
当日は一曲入魂、渾身の演奏をしてきたいと思っております。(笑)
司会は「まちなかステージ」でお世話になったシンガーソングライターの伸太郎さんです。

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その昨年2回ほど出演した「まちなかステージ」ですが、
県発行の「ふれあい」という広報誌に写真が掲載されていました。
僕たちのバンドが取り上げられた訳がなく、
山梨県民文化祭という事業で「まちなかステージ」という活動がありましたという記事ですがね。
まあ演奏模様の写真ということで、珍し楽器編成だったからでしょうかね。
それでも県政のPR広報誌なのでね、保存版ですアハハ。

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by Banjo加藤