** メンバー日々 **

秋空、晴天、滝沢牧場祭〜!

31006_takizawa22 ふたつも台風が発生していたのに、このお天気の良さ。
一緒のステージだったピミエンタの二人によれば、
自分たちのステージは絶対に晴れだ。
うちの吉田さんも本業の屋外現場ではいつも晴だ。
・・と言い切る御仁達であるが、
実は偶然天気が良い日にこの3人が集まっただけなので〜す。(^_^)

吉田、成澤両名はPoor Vally Boys時代数回出演していましたが、
ユタカと私は今回が初出演でありました。

広いステージに親切で優しく、
扱いにくいマイクを調整してくれたPAの佐野さんや、
一生懸命紹介してくれたMCの宮澤さん。
ほかお祭りのスタッフのみなさん、
おかげさまで楽しい演奏を行う事が出来ました。
ありがとうございました。
ピミエンタも一緒にステージあがれて嬉しかったよ〜、ありがとね。

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山本さと子さんもお疲れ様でした。
また何処かでご一緒、叶いますでしょうか。

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これは久しぶりに手作りイベントの醍醐味を満喫させて頂きました。
一目でスタッフとわかるブルゾンを着た若者が会場内縦横無尽に動きながら、
お祭りを盛り上げている姿、いい〜ねぇ〜。

滝沢さん、大変お世話になりました。
また、打ち上げパーティーへのお誘いありがとうございました、楽しかったです。

※写真は共演のピミエンタと山本さと子さんです。

ワンマイク・パフォーマンス

30922_BP-CD今週水曜日(9/25)4回目のライブ行ってまいりました。
全18曲、今回のセットリストはマンドリンのユタカが行いました。

前回はちょっとした緊張した記憶が有りましたが、
直前の練習で、
9/15に参加した「まちなかステージ」での各自の課題を指摘しあい
その修正を目標に集中できたのか、
リラックス出来たと、自分では思っています。

クオリティーは別にして・・、ははっ。(^_^)

話題が一つ前に戻りますが、
先週茅ヶ崎ジャンボリーで見た「ブルーグラス★ポリス」。
ワンマイク・パフォーマンスが中々かっこいいんですよ。
ボーカル、コーラスの寄りやソロ・パートの入り抜けがスムーズで、
なんか染みついているなって感じです。
総合司会の徳田アナウンサーが絶賛していました。

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アコースティックバンドのステージとしての醍醐味たっぷりです。
コーセイさんから「ブルーグラス★ポリス」は
演奏も上手だがステージパフォーマンスも勉強になると聞いていましたが
その通りで、他の出演バンドとは味が違う演奏を楽しむ事が出来ました。

そんなポリスさんにはご褒美として
最新のCDを買うことにしました。

実は我が八ヶ岳Mt.Boysもワンマイクなんですよ、ご存知でしたか?
動作がおっさんなのでチョットわかりづらいかもしれませんよね〜。(^_^;

茅ヶ崎ジャンボリー

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 台風毎に風が冷たく感じます。
今日も20号の影響か冷たく強めの風が吹く八ヶ岳です。

こんにちはBanjoかとうです。

先の連休に神奈川県茅ヶ崎市で行われた「茅ヶ崎ジャンボリー」というフェスに行ってきました。

このお祭りの企画、
実はサザンを茅ヶ崎に招いている人が企画していて、
更に全体の司会はあの『NHKのど自慢』の司会者だった徳田章さんだったのです。
ドリビアネタですけどね。
両氏とも高校の先輩でもあり、
そんな絡みから常連の一番バンドのベース弾きとしてお手伝いしてまいりました。

夏をぶり返すような陽気の中、
今回はブルーグラス、カントリーバンドが12組出演し演奏しました。

箱根や宝塚のフェスに比べれば小さい規模ですが、
その分持ち時間が多いので、
このフェスの方が楽しめます。

また、去年清泉寮カンティーフェアに出演した
「ブルーグラス★ポリス」がエントリーしていた事もあって、
楽しみも一つ多く参加してきました。

秋の始まりを告げる「茅ヶ崎ジャンボリー」来年も見逃せません。

※写真は出演バンドのリードボーカルによるフィナーレ。
 今年はハンク・ウイリアムス生誕90年と言う事でJambalaya、I Saw the Lightが歌われました。
 ちなみに一番右は「えぼし麻呂君」という茅ヶ崎市ご当地ゆるキャラです。

若きクラフター

 ブログを立ち上げてから半年が経ちました。
バンドの紹介はしていますが、
メンバーのパーソナリティーなども、そろそろしてみようなんて思いました。(^_^)

ということで、一番手は・・

30914_yutakaゆたか(南アルプス市在住/神奈川県出身)

 楽器パートはフラット・マンドリン(Flat Mandolin)コーラスでは若く声にハリがあるのでテナー。
有名な曲のカバーや明るい雰囲気の楽曲は彼がリードボーカルを担当します。
 他のメンバーとはおよそ親子ぐらいの年の差なんですよ、
今時バンドでも流行っていますね“年の差バンド”ですか・・。(^^)

 非常に研究熱心で、楽器の腕前もめきめき上達し、
間奏、目下数曲あるマンドリンソロに更に磨きを掛けている最中。

好きなプレイヤーはクリス・シーリ、デビット・グリスマンだそうです。

八ヶ岳Mt.Boysとの関わりは、本人曰く・・・。

 『専門学校生の時にYouTubeで偶然クリス・シーリの動画を見て、フラットマンドリンとブルーグラスに興味を持つ。
学校で楽器製作の勉強をしていたためフラットマンドリンを作りたいと思うようになり、そのための勉強も兼ねて練習を始める。

地元である山梨に帰郷後、元メンバーである中村さんの紹介でバンドに加入。初めて本格的にブルーグラスを演奏するようになる。』

 そうなんです、ゆたかと言えば若き楽器クラフターです。
専門学校で初めはギター製作を目指し、エレキギターを弾いていたらしいです。

 ところがYouTubeで偶然見た動画が彼のライフワークに大きく影響しました。
クリス・シーリ(Chris Thile)はアメリカはカリフォルニア出身、
ブルーグラス界、数いるマンドリン奏者の中でも超一流、
天才とも鬼才とも名高き新進気鋭のプレーヤーです。

 そんなことでブルーグラスに、フラットマンドリンに興味を持ち、
造り始め、弾き始めたそうです。
現在演奏に使っているのも当然彼の作品で、
そのクリアーな音は非常にボリュームが有ります。

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 いずれインディーズからとなるでしょうが、
ゆたかブランドのマンドリンがブルーグラス界を席巻する日が来る事を期待しメンバーで応援してます。
なのでみなさん。
ギター、マンドリンを注文するなら今がチャンスです。

・・・と夢にあふれる紹介でしたが、これをブルーグラス風にすると。

 ♪Is it true…

俺は楽器造りの修行中。いずれ一流の職人をめざしている。
でたまたまYouTubeのクリス・シーリを見たのが不運の始まりさ。

 ♪That I’ve lost you.

世界で最も狭いミュージックジャンルのブルーグラスに興味を持ち、
こともあろうに稀少なニーズのフラットマンドリン製作に手を染めてしまった。
試しに一本造ってみたら、完成したことで更なる不運を呼ぶ事になったよ。

 ♪Am I not the only one.

師匠である坂田氏の工房で中村進と知り合うことで不運は拡大。

 ♪After all this pain and sorrow.

彼に誘われ、断り切れず見に行く羽目になった、
とある演奏会場で山梨県でも一番数少ない音楽ジャンルのバンド
八ヶ岳Mt.Boysと出会ったのが最悪。

 ♪Darling think of what you’ve done

いまじゃ田舎のしがない楽器職人さ。

と言う訳でした。(次のメンバーにつづく)

みんな上手ダ〜!

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 先週の土曜日は甲府ハーパーズ・ミルで演奏。

 アコースティック・ミーティングと言うだけ有って、
われわれズブの素人バンドからセミプロの様な方、
プロの方それぞれ取り混ざったユニークなライブ。

 

 ジャンルも

弾き語りフォーク、
ブルース、
ポップス、
我々のブルーグラスと

それぞれ個性有るパフォーマンスが楽しめました。

 

 八ヶ岳の山から参上した中村進さん&我々でしたが、
なんと静岡県浜松を本拠地とする「Rayneeds」さん、
大月からは歌う弁護士「Hiro」さん。

ブルースオヤジ「HOBOES」と「ピーチボーイズ」は常連さん。

リズミックでクリアなギターと歌声のRayneedsさんなどは
追っかけのファンまでもが駆け付ける程、人気あってイイナ〜。(^_^)

 

 こうゆう機会にジャンルの違う音楽聞いたりソロ、
バンドの取り混ざった中の音響など演奏以外にも非常に勉強になります。
 ライブは目の前のお客さんとのやり取りも醍醐味ですが、
演奏後のマスターを交えた交流会が刺激的でしたね。
 今回の出演者とは顔見知りになれたし、
繰り返し出ていればもっと交流が深まるし広がります。

とにかく全部含めて蒸し暑い甲府の夜が、深夜まで熱く楽しいひとときでした。
そして、この夜も聞きに来てくれたみなさん、大変ありがとうございました。

※写真は中村進さんのFBからいただきました。この夜は久々にChiakiさんが参加です。