こうゆうモノがあるんです。

mark_banjobanashiこれは優れものですよ、個人練習には欠かせない。
若い頃、バイオリン用のミューターを使っていたことがあります。バイオリンは4弦なので又が3つです、なので又が4つ必要な5弦バンジョーで、1弦をミュートに加えるか、5弦にするかで悩みました。アホですね〜。(^_^;

ミューターは響きが良い高価なバンジョーに効果があるんです。
・・・な〜んてね。

では、安いバンジョーはどうすればヨイカトイウト。
リゾネータはずして、バスタオル詰め込むんですよ。
こいつは高い安いにかかわらず、絶妙に効き目が有ります。(^_^)
家族が寝静まった夜中でもガンガンに弾いていました。

カントリー・ガゼットというブルーグラスバンドがいましたね。
1973年に発表した2枚目のアルバム「Don’t Give Up Your Day Job」の中に、
「Honky Cat」という曲があります。
冒頭からアラン・マンデのリズミックなバンジョーが鳴りっぱなし、
間奏でドブロと一緒に入ってくるスライドバンジョーが
このミューターを使ってのプレイだと、
かつて大森康弘さんに聞いたことを思い出しました。

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そのカントリー・ガゼットの1972年ファースト、
1973年セカンドと立て続けに発表したアルバムを、
同時に楽しめるCD。
ファーストはケニー・ワーツやハーブ・ペダーセンのコーラス。
セカンドでは「Hucklberry Hornpipe」でクラレンス・ホワイトのギターと
アランのクロマチックなバンジョーがご機嫌にからみあいます。

コメント

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  • Hucckleberry Hornpipe、懐かしいです。たしか、大学1年のとき、SUNDANCEが西千葉に来て、それがプロの演奏を生で聞いた最初だと思います(メンバーはバイロンバーライン、ダンクレアリー、ジョンヒックマン、だったような、たしか…)。そして、アランマンデのブレークがとても好きで、レコードからカセットに録音して耳コピしました。

    ここからはバンジョーの方へ。現役当時は、弾き始めを m-i-t-m としてステージなどでも弾ききっていたのですが、後年、タブが手に入る時代になって見てみたら、m-t-i-t という指使いであることが分かって、ショックを受けた思い出があります。(分かりにくくてすみません…(^^;; )

    2015/08/18 14:36 | OGUCHI

  • Nさん。
    そ〜、あのときはね。
    イーグルスのファーストが同じ時期だったでしょ。どっちを先に聞いたか忘れたけど。
    同じ様なコーラスに思えて・・、まぁビックリしたって話しです。

    ・・でルーツを辿ってみると、クリスヒルマン、ハーブペダーセン、バイロンバーライン、ケニーワーツ、バーニーレドン出所一緒じゃんてね。

    EAGLES FIRSTとLast of the Red Hot Burritos(だったかな?)に付いていた相関図見比べて、
    ドキドキしましたね〜、ハハハ。
    思い出してもテンションあがるわ。(^_^)

    2015/07/10 10:05 | Banjoカトー

  • Country Gazette のツーインワンは私も持っています。
    LPも発売時に手に入れました。
    中身とともにLPのジャケットにも“これがブルーグラス??”と驚かされましたね。

    1972年は New Grass Revival も登場して驚かされましたが、あれ以来ブルーグラスで驚かされたことはないです・・・

    2015/07/09 22:45 | N

  • そげなモンがDisirさんの時代には、あったがかい。(「JIN仁・龍馬風)

    2015/07/09 10:14 | BANJO KATO

  • >リゾネータはずして、バスタオル詰め込むんですよ。

    最近はフリースのブランケットが効くという話も聞きますね。

    2015/07/07 20:54 | Disir

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