** メンバー日々 **

ジャムセッションと伝説のバンジョープレイヤー

今朝の甲府盆地方向、雲の上の富士山冠雪でした。

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秋雨前線が本州を東へと移動する先週末から
清里ポールラッシュ祭〜八ヶ岳カンティーフェア〜2018が
開催されました。
13日土曜日は雨の心配はなかった中、2日目14日日曜日は
未明の雨が影響して若干都会組、出足が鈍ったのか、
駐車場はすんなりと入場。
N澤氏に便乗をお願いしてあったので、
まずこぴっとグラスは程なく到着したI井氏と3人です。

昨日とは違い微妙な空模様での2日目の開場。
ハーベストライブ一番手は稲葉和裕とブルーグラス・バディーズ。
あさからびしっとダークスーツで決めています。
1曲目「I’ll Fly Away」とテイスティーな始まり。

稲葉和裕とブルーグラス・バディーズ

稲葉和裕とブルーグラス・バディーズ

昼からのライブを前に
伝説のバンジョープレイヤー渡辺(井上)三郎氏による、
「ブルーグラス・トーク」

ほぼご夫婦ライブです。

ほぼご夫婦ライブです。

一切音源は使わず、しゃべりと生演奏という、
ほぼほぼライブっぽいけどトークは濃厚でした。
ここでO口氏とS野氏、K舘氏が登場。

“Martin”、“Gibson”ブランドの狭間に“Iwashita”が!フィドルとバンジョーが出会う以上に奇跡かもしれない。

“Martin”、“Gibson”ブランドの狭間に“Iwashita”が!
フィドルとバンジョーが出会う以上に奇跡かもしれない。

ハーベストライブ2番手は
ブルーグラス☆ポリス。
こぴっとの連中は、いつ脱ぐのかな〜。
寒いから脱がないでしょと変んな会話をしていた。
謎です。

手前キッズ含めて、ブルーグラス☆ポリスです。

手前キッズ含めて、ブルーグラス☆ポリスです。

ハーベストライブ、ラストは地元バンド
八ヶ岳マウンテンボーイズ、2年連続の定着感は
山梨ブルーグラス界にとってはウレシイ限りです。
つづけて恒例、参加バンドによるジャム。
こぴっとグラスにも登壇のお誘いが掛かっていた。

楽器弾けなくても、混ざってしまえばわからない。(^_^)

楽器弾けなくても、混ざってしまえばわからない。(^_^)
Photo by S.K.

・・にもかかわらず、先日のローカルTV局の生中継で
さんざん協力してもらったYタカ君からの
お声掛かりだと言うのに。
やれ昨日のライブで燃え尽きたとか
やれ肘が痛いとか寒くて指が動かないとか・・。
Yタカ君は呼び出してくれないし、
あ〜あ、ガッカリだ。(^_^;

バディ40%、ポリス50%、ボーイズ30%、そしてこぴっと20%

ハーベスト・ジャムのレシピ:
バディ40%、ポリス50%、ボーイズ30%、そしてこぴっと少々
Photo by Disir

その分、私とI井氏が頑張りましたよ。
Yタカ君、2人に免じて許してください。
・Rollin’ My Sweetbaby’s Arms
・Foggy Mountain Breakdown
・I Saw The Light
の3曲だったのが、時間があったのか、
稲葉さん急遽「Tennessee Waltz」をさし込んだ。
さらにアンコールがあり「Blueridge Cabin Home」と
終わってみれば全5曲と何処かのフェスより多くできた感。

 ・ジャム・セッション動画リンク(Google Drive)
 ・ジャム・セッション音源リンク(Google Drive)

こぴっとグラス・バディズ

こぴっとグラス・バディズ

来週は『こぴっとグラス-10月の会-』です。

国内ブルーグラス・ツアー

自分で企画して自分で参加です。(^_^;

jamboree2018_poster

20代の頃一緒にバンド組んでいた友人の話し。
その後40年も現役で演奏し続け、
さらに現在3バンド掛け持ちって、
ほぼブルーグラス界の妖怪ですね。
そんな、ブルーグラス妖怪が東京、神奈川、千葉、愛知他関西には
わんさかいる。米国映画界のゾンビどころではない。
そんな妖怪達から逃れて、今では信州の山奥にひっそりと暮らす、
M田さんという人を私は知っています。
そして山梨にはそんな妖怪がいなくてよかった。
いいかげんにしないと炎上するかもしれないのでこの行おしまい。

今夜のホストバンド Old Country Band

今夜のホストバンド
Old Country Band

そう、話しが逸れました。
その友人のバンドのライブをいつか見たい
・・という希望を叶えた訳です。
ところがその翌日、これまた高校生時代の先輩が責任者で開催している
「第9回茅ヶ崎ジャンボリー」だと言うじゃありませんか。
そこで迷言「義のために呑む」の理を果たすべく、
全2日間に及ぶ今回のツアーを企画したのであります。

今夜のホストバンド Winds

今夜のホストバンド
Winds

参加は私を含め二人、しかも、1人は日帰り。(^_^)
この身勝手なツアーに良く参加者がいてくれたものです。
I井さんありがとうございました。

botchy-botchy

さて一晩目、その友人M浦氏の率いる「RISE & SHINE」のライブです。
場所は茅ヶ崎のライブハウス「BOTCHY BOTCHY(ぼちぼち)」
ベースは高校時代の先輩A野さん、
コーラスはBもTもOKという器用なバンジョー弾きI川さん。
しかしこの旧知のバンドを聴きに来たのが三分だとするならば。
あとの七分は紅一点マンドリンプレイヤーT鳥さんの
マンドリンを聴きに来たと言っても過言ではありません。
実は横浜で行われている「リリー・ピッキンパーティー」で
彼女のマンドリンを聴いて以来のファンなのです。
どこがお気に入りかは、リアルでのみお話しとさせていただきます。

くだんのバンドM浦氏率いる Rise & Shine

くだんのバンドM浦氏率いるRise & Shine
左がT鳥さん、ちょっとマイクが・・。

それがそれが、ライブ後T鳥さんとジャムまですることが出来ました。
曲は「Dexie Brakedown」私がダグっぽく弾けば、
ちゃんとディーン・ウェブのフレーズで返してくれました。
40年待ったかいがありましたね、T鳥さんどうもありがとう。
因みにこの夜の徹底的なJAMセッションはいつものことなのですね。
本当に徹底的なんです、やっぱり妖怪達の集まりだ。(^_^;

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ツアー最終日は「茅ヶ崎ジャンボリー」体験。
こぴっとグラスのみなさんとも
この雰囲気を分かち合いたいという願いが1人分叶いました。
しかも何と気が利くI井さんでしょう。
飲み物、チェア、うちわとフェス必需品を全て車に
積んで来てくれました。無いのは楽器だけ・・。
いいか、聴くだけだからね。

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フェスの名物フーズも堪能し、
昨夜以外の先輩や後輩にも会えたし、
N村さんもいて、なんとブロンコさんにも遭遇。

たしか、前夜小淵沢だったような。

ブロンコさん
たしか、前夜小淵沢だったような。

Bluegrass★Polis

Bluegrass★Polis

宴もたけなわでの演奏中だったブルーグラスポリス。
ステージから降りてきたバンジョーK原さんから、
バラの花プレゼントされました、しかもKISS付きで。
Sメッチに来月はカンティーフェアよろしくの挨拶をして、
帰途につき無事ツアー完了となりました。

ピクニック気分なツアー参加者たち。

ピクニック気分なツアー参加者たち。

Colemanランタン修理

180620_program今週「朝霧ブルーグラス・ピッキン・パーティー」が開催されました。
参加する予定でしたが、家庭内の急用でキャンセル。
フェスは天気も崩れることなく無事終了したようです。
某サイトの天気では曇・雨マークだったのに、
梅雨の最中なんとも強運なイベントです。
あのときは大雨だったのに・・とY君の声が聞こえるよう。

Coleman MODEL:286A700

Coleman MODEL:286A700

そんな2〜3日前、野営の準備をしていたら、
去年の同フェス以来、一度もポンピングしていたかった、
Colemanランタンのエアポンプの調子が悪いのが発覚。
1泊シングルだから別の灯りがあるからと、
そのままにしておいても良くはならないので、
ここは修理パーツをググって見ました。

ポンププランジャー

ポンププランジャー

まずポンピング本体のプランジャー、南米大陸の大河の中に発見。
泥臭い。このパーツは難なく交換できます。

・・ん?しかし調子が戻らない。
ってことは更に奥が原因か?
チェックバルブ、コイツはパーツ自体たいした事無いのだが、
パーツを取り外す専門のツールが必要なこと、
甲府にある有名なアウトドアショップ“E”の店長さんから
以前教えてもらっていた。

チェックバルブとエアステムロッド

チェックバルブとエアステムロッド

あ〜、やっぱこれ要るか、とひとりボヤキながら調達。

こんなツールまで購入することに・・。

こんなツールまで購入することに・・。

何となく交換手順はつかめてはいるのですが、
一応Youtubeで「Coleman チェックバルブ交換」を検索し、
分解組み立て手順を確認します。

せっかくなので革製ポンプキャップに換装

せっかくなので革製ポンプキャップに換装

皮ポンプキャップへの換装は溝にはまっている
プッシュアンナット・プレートの取り外しがデリケートなのでラジオペンチをうまく使います。

プッシュロッド・ヘッド、新旧刻印の違い。

プッシュロッド・ヘッド、新旧刻印の違い。

チェックバルブを戻すのに一度ロッドに緩く締め、バルブ側を少しねじ込んでから、ロッドをはずす。

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ロッドは角度を変えると抜きやすい。

ロッドは角度を変えると抜きやすい。

新しいチェックバルブにはOリングがついているので、
取り外したときより緩く締めた状態で大丈夫そう。

チェックバルブ・レンチはこんな風に使う。

チェックバルブ・レンチはこんな風に使う。

皮にしたポンプキャップを馴染ませるのに、シリンダーにオイルを塗布。

数滴タラして指で浸み広げる。中指でやると抜けなくなるので注意。(^_^;

数滴タラして指で浸み広げる。
男性は中指でやると抜けなくなるので注意。(^_^;

それにしても、朝霧みんな楽しそうで良かったね。
猫髭のバンジョーO口氏の急な不参加で、
ザマ〜ミロ。・・じゃなくて出演キャンセルかと思われたが、
K田さんの応援で演奏も出来たし。
昨年来県してくれた千日前のみなさんも遠くから参加で
こぴっとグラスのメンバーとも再会が叶ったようで。
それと関西、特に大阪方面の方々帰ってから大変でしたね。
お見舞い申し上げます。

さあ、組み立ても完了、Colemanランタン復活です。
着火、点灯を確認。

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ついでに一緒にしまっておいたこいつもクリーニングと着火のチェック。

絶版モデル Peak1 400Aデュアルレバー

絶版モデル Peak1 400Aデュアルレバー

火力も安定

火力も安定

分解とオイルアップで動作OKでした。
キャンプしたかったです。(^_^)

さあ、来週は双葉公民館祭りでステージ演奏、楽しみます。

YMBs動画2連発

制作したコーセイさんご本人曰く。

「これまで寝かせていたこの2本、
 熟成されているかどうか解りませんが
 そろそろ公開してもよいのかな」

・・ってハードディスクの中に保存しておいて、
ホドヨク熟成されて、まろやかな演奏になればいいヨねぇ〜。(^_-)-☆

ということで熟成動画、2本公開です。

 ・朝霧ブルーグラスピッキンパーティー2017
 ・八ヶ岳カンティーフェア2017

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灼熱のステージだった!

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韮崎市と南アルプス市の境を流れ
甲斐の暴れ川の異名高き釜無へ合流する御勅使川の畔。
御勅使南公園で昨日5/27(日)に開催された
『みたいハーブフェスタ』で演奏してきました。

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この日甲府盆地は29℃という猛暑日を記録。
それほど湿気は無いものの、
メンバーのほとんどが早中期高齢者である
こぴっとグラスとしては結構キツイ。
朝一会場での挨拶もそこそこ暑い暑いのボヤキ合い。

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ロックを演奏する若者たちや、
元気の良いよさこいのみなさんとはひと味違った、

 「こぴっとグラスのみなさんです〜。
  熱中症にならないよう水分を補給しながら、
  お歌いくださいね〜」

などとお気遣いいただく紹介だ。(^_^;
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午前中“Cat’s Whiskers”に
こぴっとのメンバーを混ぜてもらい、
来月の公民館祭りに向け練習中の曲を披露。
しかしこのステージで幾つかの問題点も発覚。
当然なことです、が改善して行くプロセスが大切なのです。
な〜んてね。(^_^)

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後半オリジナルネコひげ。
ますます磨きがかかってと言いたいところですが、
やはり、コンクリートステージの照り返しのためか
みなさん半目、頭のてっぺんにうっすらと魂が半分出かかった状態。
ここは見事に練習の成果でしっかりと切り抜けていました。
聴き応えありました。

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昼は出店のタンドリーチキンカレーに後ろ髪ひかれつつも、
いつもの食堂へ。さっぱりと腹七分ということで、冷やしかけそば。

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さて、今回仲間に入れてもらった「OUT of TUNE」
いきなりベースでコケてしまいそうなるも、
まあお愛嬌ということで。
問題点発覚ってのが自分のことだった訳だ。
暑かったけど最後まで気持ちよく演奏できて、唱えて、
久々のN山さんのMC。
O黒&N山の掛け合いもあり良かったです。

今回のダブルエントリー、おたがい見合うことが出来、
大変有意義なステージだったと思いました。

それでは次回、朝霧で。