** 2020年10月 **
目標曲は「Earl’s Breakdown」ではありますが、
少し寄り道して今回のテーマ曲は「Nashville Blues」
キーはDm、ここでバンジョーは2弦、3弦をそれぞれ1音下げ、
5弦は1音上げてaDFADのDmチューニングにする訳です。
この時、このマイナーチューニングでのベーシックロールが
一部の初心者にはすぐにはなじめないことが判明。
オープンGチューニングでのロール音とは異質に感じるらしい。
なるほどマイナー調にチューニングされたバンジョーで
基本ロールやってみると初心者にとっては違和感があるかもしれない。
またDmチューニングで弾く曲は「Nashville Blues」以外
他に曲があるのだろうという話にもなった。
もし知っている方がいたら参考にしたいので、
コメント投稿していただければ嬉しいです。
もしこの曲しかないならば、
1曲しかないチューニングを体験することこそ価値があり、
まさに一期一会の境地なのですネ。(^_^)
とっかかりDmの音階を5線譜で確認。
8小節目までのロールを解析、あとは似たような物なので。
バンジョー以外のソロ、オリジナルでのアールは
ミュートでバッキングカットですが、
展開するコード、Dm、F、A、Dのローコードのダイヤグラムを示しました。
ここもレギュラーチューニングと異なるところでしょう。
単純なメロディーを繰り返すインパクト。
DmからDへ転調するスリル感。
哀愁ただようチョーキング
やはりDmチューニングといえば「Nashville Blues」なのでしょう。
名盤N.G.D.Bの「永遠の絆」ではアールのバンジョーから始まって、
バッサーとジミーのフィドルとハープのデュオ、ランディーのギター、
アールのバンジョーがミドルパートに戻るとそこにジョンのバンジョーが絡んでくる。
7カポのレギュラーチューニングでのピッキングだ。ここがカッコイイ。
そしてジョッシュのドブロ、レスのマンドリン、
アールとジョンのバンジョーに戻ってエンディング。
この演奏構成はこのアルバムのゲスト演奏者を
総出演させるための選曲とも思えます。
・・がそのままアンサンブルのソロパート練習に使えるかな〜、
と思ったのがこの曲を選んだもうひとつの理由なのです。
先ずこのBANJO TIMEで取り上げて、マンドリン、ギター、フィドルと
それぞれのパートに展開しセッションに繋げられればと思いました。
さて休憩のティータイムでのこと。
A宮氏が第二次世界大戦中のドイツ軍兵のフィギュアプラモデルを
おもむろに持ち出しました。
どうやら前回の休憩中のプラモデル話が盛り上がったのが
あとを引いていたようで、どうも当時の出来映えを見て欲しかったようだ。
コートや軍服の色がリアル。顔の表情も書き込んだという。
ただこのフィギュアのスケールが1/32だの1/48だのから、
プラモデルが1/32だ1/48だ1/72なのかはインチモードだから
などとN澤氏の発言から『チコちゃんに叱られる!』的な空気となり、
たまたま我が家の壁に掛けてあった
トンプソン・マシンガンに飛び火し、
銃弾の45口径は0.45インチなのだからがさらに、
アメリカ軍は陸軍の機関銃と戦闘機の翼内機関銃を
50口径の同じ型にして銃弾を共通させていたのに対し、
日本は陸軍機にはドイツ系ライセンスの機関砲を、
海軍機にはスイス系ライセンスの機関砲が装備され、
装弾効率の悪いことをしていたなどという
ディープな話題となったのでした。
ギターケースの使い方
この『BANJO TIME』のメンバー、
一筋縄ではいかない連中のようだ。(^_^;
2020/10/20 00:28
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Category:メンバー日々
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眼下にひろがる甲府盆地:スリーストーンキャンプ場から
この週メディアをザワつかせていた大型台風14号(チャンホン)は
10(土)夜半じゅうに千葉県沖に去り、
当日は台風一過の秋の好日となりました。
正面には富士山も
現地で昼食を済ませ、早速機材を展開し設営を行いました。
今回はこぴっとグラスPA研究会を発足してから初のステージ。
実はコロナウイスル騒ぎでお蔵入りとなった「音楽会」用に準備した、
機材やプランを検証する機会となった訳です。
素人バンドとは思えない機材。
セッティング、チェック中。
おもなプラントしては、マルチマイクとライン録音です。
N澤氏の入念な準備計画の中、
日も暮れかけた18時過ぎから、はたして開演となりました。
秋の虫がうるさいステージでした。(笑)
夜景となるとこんな感じ。
当初は40〜50分程度のメインステージと
あわよくば余った時間でミニステージを考えての
セットリストを準備したのでしたが。
Folk系3人ユニット
メインの前にステージが寂しいからと急遽演奏を依頼され、
ミニステージ用のセットリストを前だおしに演奏することに。
夜景を脇目に
そして正規の次第通りにメインステージを終え、
さあ、飲むぞとさっさと楽器を片付けたところ、
後に控えていたベリーダンスが早めにおわった。
ベリーダンスのお姉様方
え、時間あまった?・・やっぱやるの。
用意した余り時間のネタはプレステージで済ませたじゃん。
ということでリハ用、万が一のアンコール用もひっくるめ、
なんとか見繕ってみたびステージ上へ。
Old Time系3人ユニット
さあ、こんどは飲むぞ〜!
すると主催者からもう一盛り上げしてもらえるとお肉が完売すると思うんだけど、
・・と訳の分からない要請が。
ベリーダンスの音響担当のおにいちゃんからも、
「みなさんの音楽イッスヨ、またキキタイッスヨ」とせがまれ。
S野っちの一声でと、よたびステージへ。
夜がふけるにつれ会場も盛り上がり
イーツ・ブースも繁盛
すでにネタが尽きているので全部二回目の曲でセット。
まあ、オーディエンスも酔っているので何をやっても大丈夫な状態の中でした。
そもそもブルーグラスを素人さんに聞かせると全部同じに聞こえる。
・・というブルーグラスあるあるなのですが・・。
終わった。さあ、ぜったい飲むぞ。
・・とつまみの焼き鳥買いに行ったら売り切れてました。
PAブースではN澤氏が奮闘中
ここのところ演奏機会がなくて、不完全燃焼気味だったので、
ともあれ4っつもステージあがれてやりきった感はありました。
貴重なライン録音も出来ていたみたいで、この成果も楽しみな演奏でした。
最後に開場となったスリーストーン・キャンプ場。
富士山と甲府盆地の景観が素晴らしいキャンプ場です。
主催スタッフの皆さんも親切で優しい人達でした。
みなさんお疲れ様でした。
参加してくれたお客さんもみんなありがとう。
世話役K藤、O黒氏、O田氏
2020/10/17 15:14
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Category:こぴっとグラス, パフォーマンス中, メンバー日々
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2019.5.12開催の様子。
韮崎市役所正面向かい、吉田のうどん「さくら」さんの企画
今年で5回目。こぴっとグラスとして昨年5月に出演機会をいただき、
ところが雨で演奏が中途となってしまい、さらに今年リベンジを果たすところが
新型コロナウイスルの感染騒ぎで、延期が続いていたスリーストーンでの演奏。
先月にわかに開催の目処が立ったことで準備を進めてまいりました。
ご用とお急ぎでない方、甲府盆地の夜景を楽しみにいかかですか。
陽が暮れると寒いの暖かな準備で。
《アトラクション》
・スタッフの演奏
・こぴっとグラス演奏
・ベリーダンス
《模擬店》
・エスニック・イーツ
・焼き鳥
・たこ焼き
・さくら店
・日時:10/11(日)18:00〜22:00(17:00開場)
・入場料:1,000円/ひとり
・場所:スリーストーン・キャンプ場
〒山梨県甲府市横根町1182-338-2
080-9566-2251(09:00〜18:00)
WEB https://www.threestone-bar-bbq-camp.com/
2020/10/11 17:00
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Category:ログ&ヒストリー
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八ヶ岳マウンテンボーイズ
右からギター吉田コーセイ、ベース成澤 康
バンジョー福沢武雄、マンドリン岩下 寛
只今令和2年10月10日(土)14:33
5日に発生した台風14号が今だ紀伊半島の南方にあり、
今日もだらだらと雨が降っています。
この台風の発生に刺激を受けた秋雨前線下で滑り込みセーフで、
八ヶ岳マウンテンボーイズによる活動中止前追加コンサートが、
お馴染みとなった野辺山「滝沢牧場」で行われました。
バンマス、コーセイさん曰く「今日、弾ききる」の意気込みの中で、
5ステージに及ぶ幕は切って落とされました。
30分おきの5ステージってアイドル並みですね。
・・アイドルのステージ見たこと有りませんが。(^_^;
一番上の案内板、どうしても「ヤキ鳥」に見えてしまう。
お天気も何とか持ちこたえ、本当にお疲れ様でした。
また演奏に混ぜていただきありがとうございました。
コーセイさんも思い残すことなく、次のライフプランに向け
準備を始めることでしょう。
成ちゃん、福ちゃん、寛くんもネクストステージの幕開けです。
どうか頑張ってください。
素敵な音源が届くのが楽しみです。
もっと接近したかったです。
自分としてはそんなYMBsのみなさんに記念の演奏動画を残そうと、
滝沢さんに頼んでステージ上空からドローン撮影を試みたのですが、
大ボンミスにより撮影失敗し、週明け2〜3日凹んでいました。(;。;)
テスト飛行中の素材の中から、ステージ方向のシーンだけが唯一の慰めです。
滝沢牧場全景。曇りがちの天気でしたが・・。
解散では無く、活動中止と言うことなので、
いつか再開も有りの、たまにメンバーがそろえば
聞ける楽しみも、一緒にプレイする楽しみも残っているということです。
Jam:Roll In My Sweet Baby’s Arms
さて、こぴっとグラスとしては昨年5月ににわか雨で中止となってしまい、
さらに今年リベンジを果たすところが新型コロナウイスルの感染騒ぎで、
延期が続いていたスリーストーンでの演奏。
jam:Foggy Mountain Break Down
先月10/11(日)での開催の目処が立ったことで準備を進めてまいりましたが、
今度はこの台風14号の影響下、微妙な状態となっている今日現在です。
これまでの天気予報では、明日の午前中に太平洋を南下し、
影響が弱まるとのことで、このまま行けば開催です。
台風一過の秋空の元でスッキリと演奏したいものです。
♪ご案内はこちら。
2020/10/10 16:33
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Category:パフォーマンス中, メンバー日々
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