** 演奏会訪問記 **

リリーピッキン・パーティ

50628_99program昨年は5月に「Big Mountain Opry」を体験し、今回はこちら「第17回リリーピッキン・パーティー」を観覧に行ってまいりました。北杜市長坂駅7:52発立川行きに乗ると、あら〜、日曜日だというのにオレだけかよ。でも貸切だ、嬉しい各駅停車の旅だ。こんな時はビールが欲しい。・・がここは我慢。(^_^;

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7月にもなろう下界はさぞかし蒸し暑い、と思いきやこの日はそーでもなかった。
会場は駅前、入場は無料。ってのがイイですね。
いったい資金源はどうなっているのだろうと余計なこと考えながら入場、
凄い、こんなに見に来るの、こんなにブルーグラス愛好家がいるの横浜市緑区。
ホールの席数が342席、開けてみると立ち見が出るほどの盛況ぶり。
これが正しいブルーグラス・コンサートなのか、
聴きに来たのに緊張した。

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小田原ブルーグラス研究会
コンサートの火ぶたを切るにはもってこいのバンドですね。
演奏、コーラス、ワンマイクのパフォーマンス、
すべてが勉強になります。

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River The Shuffle
こちらのグループから11番目までは初めて聴く方達です。
東北大学OB・OGがメンバー、若さに溢れていました。
女性バンジョーピッカー、やさしいアタック音がイイですね〜。(^_^;

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浦安(東西)米(国)民(謡)研(究会)
ガラッと変わってベテランバンドです。
選曲も渋いです、コーラスも渋いです。
MCの方のバンド名由来説明がウケました。

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HONEY NIGHTS
女性のリードボーカルとマンドリン、バンジョーのソロが、
今風ブルーグラスをふんだんに漂わせていました。

Three Topers
こちらのバンド、撮影を失敗してしまい、画像がございません、ゴメンなさい。
女性2名を要し、混声コーラスがイイですね。
女性ドブロプレイヤー、上手でした。

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Winds
コンサートの実行委員長Sさんと副委員長Tさんがメンバーと言うことで、
前半トリを受け持つホストバンドでした。
非常に印象に残ったのは、副委員長Tさんのマンドリン、
ソロ、カットとも個人的にはドツボ。
初心者などが参考出来る非常に丁寧なプレイだ思います。

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Jプロジェクトバンド
ドレッシーな女性フィドラーを中心にダンディーなメンバー構成のお洒落なバンド。
演奏もMCもさることながら、関西風の掛け合いネタをも仕込んだステージは、
オーディエンスをことさら盛り上げていました。お見事、恐れ入りました。(^_^)

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River Of Time
オリジナル曲や、日本語曲を盛り込んだ選曲は初めてでもシンパシーが持てます。
それでいて演奏のキレも良く実力派バンドという印象です。

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The Twin Fiddlers
先日参加した朝霧フェス、テントサイトに遊びに来てくれ、
ジャムをしたTさんがギターで伴奏です。
彼女、いつかユニオンステーションのようなバンドを従えて聴かせて欲しい。

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IKUKO & 尾崎ブラザーズ
和製ブルーグラス界の開祖登場です。御歳80を超えるとのMCでしたがまだまだ健在。
マンドリンソロ、コーラスなどまるでビルモンロー&ブルーグラスボーイズだ。

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The Way-Faring Strangers
まずハーモニーが凄い。結成年月とバンド名が物語る様な深々とした演奏。
ダークダックスやボニージャックスがブルーグラスだったら・・、
そんな完成形のステージでした。

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Nessie Expedition
つい先日朝霧で聴いていたのであの時程の衝撃は無く、
少し落ち着いて聴けました。いや〜それでも迫力迫力。
CD発売日ということで、衣装も決めフル装備での出動でした。

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帰りがけ、橋本の居酒屋でちょいと一杯。
ぃや〜〜、生ビール&焼き鳥のうま〜いこと。
ブルーグラスと生ビール最高!!

朝霧フェス現場リポート

6/6(土)甲斐大泉出発は10:45、メンバーと合流後食料品&酒の買い出し。
寛を拾って途中でランチ、会場へは15:00頃着。

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広大な会場です、参加者のサイトが思い思いに設営されています。

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15:40設営完了、とりあえずビールで乾杯。左手前レセプション用タープ。
って・・誰も来ないでしょうけど。(笑)

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休憩後各自戦闘準備、バンマスが缶ビール片手に挨拶周りから帰ってまいりました。

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メイン会場のステージ「Moon Dance」、幼稚園のお遊戯会のようなお手製のバックボードがアットホームですね。主催者によれば会場のYMCAさんが用意してくれていたようです。このように夕方から15分刻みで夜中まで参加バンドが入れ替わり演奏し続け土曜の夜が盛り上がります。

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演奏「多摩川の岸辺で」。大きな窓の外には遠く富士宮の街灯りと駿河湾が見えています、ロケーションは最高です。

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3番目の写真、「茅ヶ崎グラスアライアンス」ギターの彼は私が20代の頃のバンド仲間M君。当時から現役バリバリの貫禄いっぱいです。

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演奏が終わりホッとしたところで夕食、更に酒も解禁。キャンプと言えば定番のカレー、しかもレトルト。言い訳させてもらえば、演奏会見学を優先しようと言うことで、手の混んだBBQ的なパーティーは省略せざるを得なかったのです〜、残念。
食後は予想に反して写真Out Of TuneのO氏をかわきりに、写真家Kさん、寛の大先輩である有名製作家Iさん、ヴォーカリストTさん、もとバンド仲間M君など諸先輩方々の訪問を受け楽しく話したりジャムセッションを行い夜は更けて行く〜・・のでありました。
本来であればこちらからご挨拶に伺うところ、みなさまよりお出向きいただき誠にありがとうございました。

 
 

50606_program50606_ticketプログラムとチケット。
一頃のアイドルブロマイドのような装飾で味があります。Jun 6-7th,2015@FujisanYMCAが記念になります。

 

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こんな感じのエリア、右の牛舎跡からはジャムセッションの音が深夜まで聞こえてました。

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帰路、おじさん達には欠かせない温泉。

この夜県内ブルーグラス好き半数集合

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 およそ3ヶ月と10日ぶりに甲府「異国の風」でのライブに行ってきました。
またしてもソースは「Out of Tune」。(笑)
仕方がないでしょ、
山梨県でブルーグラスライブを聞くとしたら
我々とこのバンドしかないじゃん。
他の方はふたつのバンドですが、
私Banjo加藤としては一つです。(^_^;

 来週となった八ヶ岳カンティーフェアでの演奏ですが、
共演のゲストバンドを交えた親睦会でどうにか山梨勢を募ろうと
このバンドを誘いに出向いた訳ですが
首尾は5割りの2人に参加を取り付けた次第です。
もう一人見に来たお客を一人確保ですが、この方も常連メンバで・・、
要するにいつものメンバー的なところに落ち着きました。
想定通りと言うことですネ。

 いつもながらの(といっても今回で2回目ですが)ソリッドな楽曲に、
ナターシャセブンのレパートリーが2曲入って充分楽しめました。
ギターでリードボーカルの中山さんのMCで、
「山梨県でブルーグラスをやっている人は12〜3人程居て、
今夜はそのうち6人がここに集まってます」
・・ってのは秘密の県民ショー的なネタで使えそうですね。

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 写真はライブチャージ&1ドリンクでの飲み物
「A&Wルートビア」。
18世紀、建国の頃の米国で、
農民達が家族の集いや社会的イベントのために
自家醸造の低アルコールハーブ飲料を作ったのが始まりとされています。
日本では沖縄でしか飲めないという幻の、
ドクターペッパーとかコアップガラナ的なマイノリティードリンク。
甲府で飲めます。ノンアルコールです。

『OUT OF TUNE』初見参

いつもライブを聴きに来て頂いている、NさんとOさんのバンドがライブを開催しました。
J.D.クロウ以降のコンテンポラリーな楽曲が主だったでしょうか。
ソリッドな曲目のプログラムは好きなものばかりだったので非常に心地よい時間を過ごすことが出来ましたよ。

言っては何ですが、・・・平均年齢は我々八ヶ岳Mt.Boysよりホンノ少し上でしょうか。(^_^;
なのに臆さず、その編曲や構成に果敢に挑んでいるのには敬服いたしました。
見習はなければならないと思いました。

バンド名の「OUT OF TUNE」がこれまたツボです。
大好きなディラーズの「Wheatstraw Suite」というちょっとブルーグラスから離れたアルバムなのですが、その中の「She Sang Hymns Out of Tune」という曲からもってきたという、まずもって常軌を逸する引用ですねぇ、Nさん。(^_^)。

MC、イイと思います。オヤジギャグとシモネタの取りまぜが絶妙。
「ギター物語」は今後の推敲を期待する十八番ネタになりそうですね。

ブルーグラスバンド「OUT OF TUNE」、今後のご活躍期待しています。

BMOに行ってきました。

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バンドメンバー、ベースのナリちゃんが付き合ってくれました。
長坂駅、なな、なんとsuicaが使えるようになっていた!
・・普通の方は驚きませんね、田舎者はビックリです。(^_^;

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お天気も良く、絶好の河原でバーベキュー日和。

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列車の旅の定番、・・しかも早朝から。

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BIG MOUNTAIN OPRY
(ビッグ・マウンテン・オープリー)略して「BMO」ですね。
神奈川県伊勢原市で年二回行われているブルーグラスのコンサート。
伊勢原市のシンボル大山でビッグマウンテンです、ベタです。(笑)

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国道246号沿いにある伊勢原市民文化会館で行われました。
今年で19年、37回目を迎えたそうです。凄いです。
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コンサートのオープニングは横須賀から来ていた
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・あっぺんでぃくす

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・LOST HIWAY

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・The Forty’s

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・ACOUSTIC STRINGS 倶楽部

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・小田原BG研究会
ここのベース担当三浦さんは僕が20代のころ一緒にバンドを組んでいました。
なので親愛をこめて写真は2枚掲載することにします。

前半司会をつとめ、このコンサート主催側のスタッフでもある
西村さんからお誘いを頂きお伺いしました。
西村さんは平塚市に個人で音楽・絵画教室を開いていて、
このコンサートは教室の生徒さん達がたくさん出演していました。
教える楽器はギター、バンジョー、マンドリン、ウクレレと、
ブルーグラスとハワイアンに偏っているところが大変ユニークです。

またご自身で教則やタブ譜も出版し、とてもしっかりした音楽教室です。
この教則、僕も使っていますが
バンジョー、マンドリンのビギナーにはとても参考になりますよ。

ナリちゃんは中学生のとき西村さんが理科の先生だったそうです。
旧交を温めることが出来て良かったことでしょう。

今回は写真を沢山掲載してみました。
掲載の写真の他全部で14バンドの演奏を楽しみ、
久しぶりに血が騒ぐような刺激をうけて帰ってきました。
これからの八ヶ岳Mt.Boysの参考にもなるような演奏会でした。