埼玉、神奈川県在住の仲間3人で「北千住夜の探検隊」を結成、呑みの席で山歩きを計画。お互いエリアの中間地点と言うことで今回の石老山コースに決定。
プランのテーマは「山歩き・温泉・ビール」とまあ、至れり尽くせりの欲張りプランとなった。
しかし相模湖駅からなんとバスの多いこと。
しかも登り口にバス停、下山最寄りバス停の目の前に温泉「うるり」と。
奇跡的にテーマが包括されたコースとなっている。
天候は薄日射すくもりで微風と30℃超の陽ざしを覚悟したにも関わらず、穏やかなコンディションの中過ごすことが出来た。
「石老山入口」というバス停名もユニーク、とても判りやすい。
やはり人気で乗客のほぼほぼが降車し登山口を目指していた。
案内板、トイレ、駐車場と整った登山口から集落を抜け
相模湖病院の駐車場脇から山道がはじまる。
他のユーザー書き込みにも有るがここが判りづらい、ここにこそ「登山口」の案内板が欲しい。
杉の森の中、点在する大きな礫岩にはその特徴を説明する銘板が立てられているのだが、森のアクに汚れ読めなくなっていた、残念。
中腹の「顕鏡寺」は初回の休憩として立ち寄る。(休憩)
ここから少し先で直行と「桜山展望地」の分岐が有るが、10分程度の回り道だが桜山経由を奨める、高尾山や橋本方面の景色を楽しめる。
合流場所から程なく尾根道になり勾配も緩くなる、
もう一つの「融合平展望台」はこのシーズン樹木が茂り眺望はいまいちだった。
頂上には694.3mと702.8mの二つの標高柱型てられていてお互いの位置関係から高低差が疑問となる。
・・・が100mほど進んだ道ばたに居た石に書かれたお地蔵さんが教えてくれた。
山頂標高と三角点標高が存在していたのだ。(休憩)
あとこの日30℃超の猛暑が予報されていたが、700mの山頂は思ったより涼しかった。
小上がりのような川床のようなベンチで昼食を済ませ下山開始、大明神を目指す。
尾根の緩やかな起伏を35分ほどで大明神の祠着、その先12分ほどで展望台着。
そこには軽量鉄骨組、手摺の有る展望台があった。
相模湖を望む先に奥多摩山系が見渡せた。(休憩)
この先下山コースは「東海道自然歩道」と「チャレンジコース」に別れていた。
「チャレンジコース」は地理院の地図に無い尾根コースで、
景色が良さそうなのでこちらを進む。
尾根道のおしまいの肩地は開けていて相模湖を間近に見ることが出来た。
ここが一番景色が良かったとか。
一般道との合流地点には「大明神展望台登山口」の標柱があった。
ここにて本日の目標の30%終了、次の目標である温泉に向け車道を進む。
30分ほどで「さがみこプレジャーフォレスト・うるりの湯」に到着。
温泉と生ビールに癒されたのは言うまでもない。
そして調子よく1本帰路の電車を遅らせ相模湖駅前の「かどや」にて
二次会が催された。
次回は眺望も期待できる冬にまた温泉もからめて来てみたいところだ。
【YAMAP活動データ】
タイム:04:52
距離:7.9km
のぼり:655m
くだり:610m
(コース定数:16ふつう/平均ペース110-130%ややはやい)
歩数:14,974歩
消費カロリー:1,235kcal