中央道の国立府中ICを折り、会場のある国立駅南口へと向かう。
細い路地へ進入すると北杜市では味わえないネオン煌めく飲食街。
演奏まで何処かで呑んでいたい気分でした。
しかし、会場のライブハウス「はっぽん」へ入店すると、
そんな思いが吹き飛んでしまうほど、
活き活きとしたライブの臨場感がたちこめていました。
カウンターで背を丸めて焼き鳥片手に、
焼酎を飲んでいるよりも、
やっぱりこっちの方がやや楽しいですよね。
次第をめくってみれば、
八ヶ岳Mt.Boysのセットリストの脇にはカッコ「ゲスト」と書かれています。
げっ、ゲスト。
ササキジン様気を遣って頂き、誠にありがとうございます。
ただの山から下りてきた浦島太郎状態な田舎バンドなんですよ〜。
演奏間近になって、コーセイさんが耳元でぼそっと・・・。
カウンタにS貝さん、S沼さん、H川さんが見に来てるよ。
それまで、仲間内の演奏会に遊びに来た体だった身が
ここで一気に緊張感に変わってしまった。
S貝さんと言えば、June Apple時代からの名ボーカリスト。
S沼さんと言えば、45をかき鳴らしていたあの怪ギタリスト。
H川さんと言えば、笹部さんとで今でも現役バリバリの奇バンジョーピッカー、
・・なのです。
ジンさんは既に挨拶で接していたので、
それほど緊張感は有りませんでたが・・。
みなさんに暖かく見守られアンコール含めて7曲演奏の間、
幽体離脱してステージの天井すれすれから、
自分のワナワナした演奏を見ていたようナ。
・・要するに地に足が着いていない状態とはこのことだろう。
フィナーレで仁さん含めたセッションのころ、
ようやく身と魂が元に戻ったようで。
ともあれ、楽しい国立の夜でございました。
一緒だった共演者みなさんの事は、
ジンさんの「Little Community Talking」でレポートされています。
どうかご覧下さい。
ササキジン様
お招きありがとうございました。
開催100回おめでとうございました。
そして、小平ギャザリングのみなさま。
お店で見てくれた皆様。
はっぽんのスタッフ様。
楽しい時間をどうもありがとう。
コーセイさん、車の運転往復お疲れ様でした。
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