仏様にブルーグラスを聴いてもらう

 この際、お釈迦さんとキリストさんの親睦会って事でいいか。
 ・・なんて書くと双方からお叱りを受けそうです。

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 山梨県甲斐市に建立する光照寺境内に
 武田氏時代からの由緒ある薬師堂ご開帳のお祭り。
 そこのアトラクションでジャズは演奏されるし、
 こぴっとグラスへ演奏の依頼は来るし。
 まあ、あちら様がそれでよろしいとのことで、出掛けてまいりました。

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 満開の桜の向こうに南アルプスを望み、
 賑やかにご開帳を祝うみなさんの笑顔。
 屋台からお祭りチックな香りが日本人の祭り心をかきたてます。

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 4トントラックの荷台がステージだと
 やたら目線が高くなってしまい、
 普段譜面台への目線がそのまま客席目線です。
 客席側からだとその分譜面台で顔が見えなくなるという指摘もあり、
 その他屋外演奏に関して、ご指南もいただき
 こぴっとグラス的にはいろいろ勉強になりました。

最近お約束的に開かれるようになった反省会、M屋、I井両氏。

最近お約束的に開かれるようになった反省会、M屋、I井両氏。
韮崎駅前某居酒屋にて

 最後に主催者さんより『来年もよろしく』と声を掛けられたのは
 素直に嬉しかったですね。
 
 

 ステージの様子は今回都合で演奏には参加できなかったけど、
 わざわざ写真を撮りに来てくれたDisir氏のブログで絶賛掲載中です。

BANKS OF KAMANASHI

kamanashi

甲斐のあばれ川の異名を持つ釜無川。
昼下がりの陽ざしできらめく水面の向こうに、
霞む南アルプスを見ると、いよいよ甲府盆地も春の到来を感じます。
その釜無川の岸に建つ、およそ2年半前にも利用した会場で
30回目の「こぴっとグラス」3月の会の開催でした。

“釜無川”山梨県北西部、南アルプスの北のはずれ、
長野県々境に位置する鋸岳を源とし流れが始まります。
実はこの川、静岡県駿河湾に注ぐ富士川の山梨県側の呼称なのです。
その名称の由来というのが、
絶え間なく流れる様子を表した「クマナシ(隈無し)」がなまってカマナシ。
さらに水量が豊富で流れが速いため、
釜を洗おうとするとすぐに流されて無くなってしまうから「釜無」。
どっちも面白いですが、どっちでもいい感じです。(^_^)

kosaku

そして会場にほど近い、釜無川の河岸段丘の上に「小作」という
山梨や長野の郷土料理を観光食にアレンジした料理のお店があります。
山梨県内に10店舗ほど展開しています。
鴨肉、猪肉、熊肉、馬肉、スッポンなどワイルドな具材が特徴ですが、
「かぼちゃほうとう」はおすすめです。
ほうとうとは、ざっくりと太く切った小麦粉の長い麺を、
カボチャなど野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ
暖かいボリュームたっぷりの料理です。
山梨でほうとうを味わうなら「小作」でハズレ無しですよ。
こぴっとエリア情報でした。(^_^;

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会は来月行われる甲斐市薬師堂のお祭りに向け、
みなさんの引き締まった練習が行われました。
参加するみなさんがこれまで練習してきたことを聞いてもらうために、
曲や演奏を構成してみると出演バランスがなんとも難しい。
30分ほど数曲のステージで各自がどうパフォーマンスするか、
楽しみでもありますね。

久々登場、さまよえるベースマン、Nりちゃん(左)

久々登場、さまよえるベースマン、Nりちゃん(左)

花粉症同志、お大事に。

花粉症同志、お大事に。

K舘さんこの日も熱心にギターで参加、頑張れ。(左)

K舘さんこの日も熱心にギターで参加、頑張れ。(左)

【ステージ情報】光照寺薬師堂祭典
img019_800桜の頃、JR中央線塩崎駅北口すぐのお寺にある
薬師堂でのお祭りです。
屋台も並びます。
お花見がてらお出掛けください。

 ■日時:2018.4.1(日)開園時間10:00〜16:00
     コピットグラスの演奏は12:45〜13:15です。
 ■会場:曹洞宗光照寺境内
     JR中央線塩崎駅北口徒歩2分
     甲斐市のサイト
 ■問い合わせ:email yba@popco.jp

集合写真はいつものDisir氏のブログで。