日本人による日本人のための日本語の
ブルーグラス・バンジョーの教科書がこれです。(^_^)
フラットマンドリン、ギター編もあります。
「西やんのブルーグラス村」を主催している、
西村丈彦さんが作っている手作りテキスト。
定規で5線譜弾いて手書きでタブが書かれている。
ツボを得た解説も丁寧で手書きのイラスト入り。
なんたって西村氏は絵画教室も開催しているのです。
そんなバンジョーテキストを全巻、Disirさん・・コンプリート。
正にサブタイトル通りのストーリー、
『5string Banjoを手にした初心者の行く末は・・・』
どうやらここは「弾く」方も展開を迎えそうな模様。
めくっているだけでも楽しめるかな。
これなら出来そう・・って思いながら。
おっと失礼、期待していますよ。(^_^)
付いてくるCDの伴奏が、なんかそばに居てくれる感があって
飽きずに親しめるテキストです。
西村さん先日のリリーPPでばったりお会いし、挨拶交わすことも出来ました。
ベース成ちゃんは僕より前からの知り合いです。
あれっ、彼の先生だったのかな?
なんか、物理の授業にバンジョー持ち込んだって武勇伝聞いたっけな〜。
2015/07/10 11:15
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これは優れものですよ、個人練習には欠かせない。
若い頃、バイオリン用のミューターを使っていたことがあります。バイオリンは4弦なので又が3つです、なので又が4つ必要な5弦バンジョーで、1弦をミュートに加えるか、5弦にするかで悩みました。アホですね〜。(^_^;
ミューターは響きが良い高価なバンジョーに効果があるんです。
・・・な〜んてね。
では、安いバンジョーはどうすればヨイカトイウト。
リゾネータはずして、バスタオル詰め込むんですよ。
こいつは高い安いにかかわらず、絶妙に効き目が有ります。(^_^)
家族が寝静まった夜中でもガンガンに弾いていました。
カントリー・ガゼットというブルーグラスバンドがいましたね。
1973年に発表した2枚目のアルバム「Don’t Give Up Your Day Job」の中に、
「Honky Cat」という曲があります。
冒頭からアラン・マンデのリズミックなバンジョーが鳴りっぱなし、
間奏でドブロと一緒に入ってくるスライドバンジョーが
このミューターを使ってのプレイだと、
かつて大森康弘さんに聞いたことを思い出しました。

そのカントリー・ガゼットの1972年ファースト、
1973年セカンドと立て続けに発表したアルバムを、
同時に楽しめるCD。
ファーストはケニー・ワーツやハーブ・ペダーセンのコーラス。
セカンドでは「Hucklberry Hornpipe」でクラレンス・ホワイトのギターと
アランのクロマチックなバンジョーがご機嫌にからみあいます。
2015/07/07 18:38
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内外、ブルーグラスについてのサイトは多々あるけれど、
バンジョーについてのサイトって意外と少ない。
バンジョー・ピッカーなら、
バンジョーの初心者ならば、
もっと奏法やメンテナンス関連の情報が欲しいのじゃないかと思うのです。
んなら、自分で書け!・・と思われるのでしょうが
書くほどの情報がある訳じゃない。
そんなあなたに耳寄りなブログが開設されています。
こちら。
まずこの投稿をご覧下さい、インパクトあるでしょ。
中古とはいえ、買ってきたバンジョーを10日たらずで分解してます。
普通バンジョー買ってきたら、まず弾くでしょ。
1曲ぐらいは、・・ね。
そう、バンジョーの基本は買ったら分解、・・違うって。(^_^;
※まあ、エントリークラスと断りはしてますけどね。
このDisir氏、ライブを見に来てくれたことで知り合ったのですが、
バンジョーで弾くレパートリーより知識の方が豊富という方なのでした。
今後の投稿が楽しみです。
2015/06/30 23:00
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昨年は5月に「Big Mountain Opry」を体験し、今回はこちら「第17回リリーピッキン・パーティー」を観覧に行ってまいりました。北杜市長坂駅7:52発立川行きに乗ると、あら〜、日曜日だというのにオレだけかよ。でも貸切だ、嬉しい各駅停車の旅だ。こんな時はビールが欲しい。・・がここは我慢。(^_^;

7月にもなろう下界はさぞかし蒸し暑い、と思いきやこの日はそーでもなかった。
会場は駅前、入場は無料。ってのがイイですね。
いったい資金源はどうなっているのだろうと余計なこと考えながら入場、
凄い、こんなに見に来るの、こんなにブルーグラス愛好家がいるの横浜市緑区。
ホールの席数が342席、開けてみると立ち見が出るほどの盛況ぶり。
これが正しいブルーグラス・コンサートなのか、
聴きに来たのに緊張した。

小田原ブルーグラス研究会
コンサートの火ぶたを切るにはもってこいのバンドですね。
演奏、コーラス、ワンマイクのパフォーマンス、
すべてが勉強になります。

River The Shuffle
こちらのグループから11番目までは初めて聴く方達です。
東北大学OB・OGがメンバー、若さに溢れていました。
女性バンジョーピッカー、やさしいアタック音がイイですね〜。(^_^;

浦安(東西)米(国)民(謡)研(究会)
ガラッと変わってベテランバンドです。
選曲も渋いです、コーラスも渋いです。
MCの方のバンド名由来説明がウケました。

HONEY NIGHTS
女性のリードボーカルとマンドリン、バンジョーのソロが、
今風ブルーグラスをふんだんに漂わせていました。
Three Topers
こちらのバンド、撮影を失敗してしまい、画像がございません、ゴメンなさい。
女性2名を要し、混声コーラスがイイですね。
女性ドブロプレイヤー、上手でした。

Winds
コンサートの実行委員長Sさんと副委員長Tさんがメンバーと言うことで、
前半トリを受け持つホストバンドでした。
非常に印象に残ったのは、副委員長Tさんのマンドリン、
ソロ、カットとも個人的にはドツボ。
初心者などが参考出来る非常に丁寧なプレイだ思います。

Jプロジェクトバンド
ドレッシーな女性フィドラーを中心にダンディーなメンバー構成のお洒落なバンド。
演奏もMCもさることながら、関西風の掛け合いネタをも仕込んだステージは、
オーディエンスをことさら盛り上げていました。お見事、恐れ入りました。(^_^)

River Of Time
オリジナル曲や、日本語曲を盛り込んだ選曲は初めてでもシンパシーが持てます。
それでいて演奏のキレも良く実力派バンドという印象です。

The Twin Fiddlers
先日参加した朝霧フェス、テントサイトに遊びに来てくれ、
ジャムをしたTさんがギターで伴奏です。
彼女、いつかユニオンステーションのようなバンドを従えて聴かせて欲しい。

IKUKO & 尾崎ブラザーズ
和製ブルーグラス界の開祖登場です。御歳80を超えるとのMCでしたがまだまだ健在。
マンドリンソロ、コーラスなどまるでビルモンロー&ブルーグラスボーイズだ。

The Way-Faring Strangers
まずハーモニーが凄い。結成年月とバンド名が物語る様な深々とした演奏。
ダークダックスやボニージャックスがブルーグラスだったら・・、
そんな完成形のステージでした。

Nessie Expedition
つい先日朝霧で聴いていたのであの時程の衝撃は無く、
少し落ち着いて聴けました。いや〜それでも迫力迫力。
CD発売日ということで、衣装も決めフル装備での出動でした。

帰りがけ、橋本の居酒屋でちょいと一杯。
ぃや〜〜、生ビール&焼き鳥のうま〜いこと。
ブルーグラスと生ビール最高!!
2015/06/29 18:27
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Category:メンバー日々, 演奏会訪問記
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