** Banjo小話し **
1977年のC&W誌より
あーせいさんからの情報。
Banjoカトーがいみじくも清里・大泉周辺で
ブルーグラスの演奏活動を始めたのが、
1982年以降からだったかと思うので、
それまでの清里周辺のことは全くわからず。
その頃のこの辺りといえば幹線道路も整備されてなく、
そこいら中の道路も未舗装で、落葉松林と牧草地だらけ。
清泉寮周辺も牧草地に囲まれた木造旧舎ばかりで、
背景の八ヶ岳もあいまって
生前のポール・ラッシュ氏が散歩している資料写真を見ると
アパラチアン山脈麓の田園風景写真さながらでした。
レストランロックも掘っ立て小屋でした。(^_^;
そんなころ“清里グラス”という団体があった訳ですね。
たぶん“地元”のってのはシコミですね。
当時地元の牧場主などがどこからかバンドを呼んで、
仕立てたような話しを聴いた記憶があります。
「みんなで参加しよう」ってことは、
C&W誌読者に清里に行ってごらんってことですかね。
2019/03/23 10:33
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(1)
カントリー最高説!っていいね〜。(^_^)/
久々に興奮しながら読んだ雑誌記事でした。
気の利いたデザインです。この辺りからテンションが上昇。
何気なくパラパラと開いたFacebook。
リットーミュージック社の音楽雑誌「Guitar Magazine」を
投稿していたアカウントが2件。
その表紙には、前代未聞の116P大特集!「カントリー最高説」。
世の波に載った記事を繰り出すのが定期雑誌、
いまさらカントリーを116Pも特集するのかと、
しかし、ただただ『カントリー最高説』この響きは
どー考えてもリスペクトなのです。
アパラチアンだとかブルーグラスだとか・・
まあ、見つけてしまったのも運命、
こうゆうマイノリティーな発刊も稀少かと思い買うことに。
なんて、クールを装うが実は想いはふつふつと。(^_^;
リック解説のトップがGランだ。
はたして、なんと読み応えがあるじゃありませんか。
しかもポップなレイアウトデザイン。
とっかかり的な話ではアパラチアン、
マウンテンミュージックの記述からはじまり、
懐かしや徳武さん、カントリーバンドではじめてフォギマン弾いたときのギタリストなのです。
楽器やサブジャンル的な行では、
Gラン、カーターピッキング、ブルーグラスに及ぶ解説。
ふんだんなカントリー系楽曲のコラム。
バラエティな推薦メディア。
なんと、Bベンダーの図解解説まで掲載だ。あの世でクラレンスが「いいね」してますよ。
あの若くしてこの世を去ったクラレンス・ホワイトや
なんとBベンダーにまで及んだ記事内容が、
すべて特集名「カントリー最高説」への結論となている。
ここのところ週刊誌、雑誌も読まなくなり、
眼球がヒリヒリとなりながらも最後まで集中し、
読むことが出来た久しぶりの記事だったのでした。
やっぱクラレンスだよね〜。このCD持ってます。
ブルーグラスを側面から捉える意味でも、
大変ユニークな特集。
リットーミュージックのみなさん、エライ!(^_^)
へぇと思ったら、800円ほどです、
今からでも買って読んでみてください。
南米大陸の大河川沿い辺りに行けば買えるかと思います。
いずれ「ブルーグラス最高説」って
・・これはないよな〜。(^_^)
2019/01/18 13:10
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(6)
だいぶ前のことなのですがジェイク・シマブクロを聴いて、
ウクレレを衝動買いしていました。
サイズは当然彼と同じテナーです。
まあ、衝動買いなのでエントリーモデル、
aNueNue(アヌエヌエ)というブランドで
価格はそれなり。(^_^;
ヘッドとサウンドホールのペトログリフ風彫刻が気に入ってます。
というかこれが決め手で買ったと言っても過言ではありません。
「aNueNue」とはハワイ語で「虹」だそうです。
ハワイっぽい話しですが楽器は中国製です。
何を弾くんだってことになりますが、
とりあえずジェイク・シマブクロっぽいの弾いてみましたが、
やはり難しくて取り付く島もない、ハワイだけに。
・・な〜んてつまらないDa洒落だけど、スッして涼しくなったでしょ。(^_^)
ということで現在は別楽曲企画を進めていますが、それはノチホド。
で、このウクレレの弦構成なのですが、
これがまたバンジョーに似ておりまして。
1弦:A、2弦:E、3弦:C、4弦:G
どこがバンジョーに似てるのかってことですよね。
5弦バンジョーは1弦がD、2弦B、3弦G、4弦Dと低くなり、
5弦を一番高音のGとして装飾音的に親指で弾きます。
ウクレレも4弦は1弦Aの1音低いGとなっていて、
やはり親指で装飾音的に弾く奏法となっているのです。
似ているというのは、ここの所だけなのですけど。
まあ、どちらも民族楽器的な発祥起源であって、
同じような古代人の発想なのかな、などと思う訳です。
Pick upも付けました。FIVE-O
なのでウクレレでは3弦Cが一番低い音になるのですが、
あともう1〜2度低い音が欲しい、と思うことがあります。
これに対応したのがいわゆるLow-Gという奴、
「俺、ウクレレやってんだけど、ロージーなんだ」
このフレーズが使えます。
だから何なのよ?・・ですよね〜。
通常の4弦Gのオクターブ下の太い弦となります。
写真にあるのが、張ってみた状態です。
Low-Gにはプレーンとワウンドがあり、
張り方や1〜3弦とのバランスや
ウクレレ本体との関わりもあり試行錯誤が必至なようです。
Famousのウクレレ用チューナー
ここは単純に、
『たまにはLow-Gウクレレもいいんじゃない♪』
ということで、
こちらのブログの弦組み合わせをそのままパクッてしまいました。
*そどみらのブログ*
好きな女優、遊井亮子似の先生が開設しているウクレレ教室のブログでした。
友人にしょっちゅうバンジョーをバラしてパーツを変えてみたり、
弦の組み合わせを変えてみたりしている人間がいますが、
1セットいくらの弦を数ヶ月おきに変えてる。
・・より音のバランスを聴きながら数セットの弦から
組み合わせて張る、すごくリッチな気分になりますね。
なんとなく彼の気持ちがわかったような。(^_^)
to be Continue
2018/08/15 18:02
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(0)
11月も中盤に入り、今年も残すところひと月半と時の流れは速いもので。年末と言えば国内の音楽界では日本レコード大賞が開催されています。平成、21世紀と時代の流れの中、音楽メディアはレコードからCD−ROM、ファイル配信と移りゆく中、今だに“レコード大賞”では受賞するミュージシャンも合点が行かないだろうに。お若いアイドル達に至ってはレコードって何?・・状態でしょうかねぇ。
一方では改めてアナログレコードを鑑賞するマニアもにわかに増えているようで。
そのレコードをターンテーブルに載せ奏でる楽曲をシミシミという針が溝を走る音と共にデジタル化しています。真空管のアンプや木箱の中のスピーカーをとおして大音響で観賞するのは贅沢ですが、そんな時間もお金もないのでせいぜいMPプレーヤで聴くことが出来るようにしてみようと言う訳です。
一枚のLPをMPファイルにするにはどれほどの時間がかかり、自分が集めたすべてのLPをそうできるか、途中で飽きちゃうか判りませんが、段取りを掲載してみます。
ターンテーブル、それほど高価では有りません。
ステレオ・オーディオ端子が有れば良い程度。
替え針、型式が有るうちに幾つかストックしておきたいもの。
まあ、ターンテーブルを買い換える方法もありますが。(^_^;
http://www.apis-jp.com/
↑アナログレコード針専門店です。
古いターンテーブルを引っ張り出した際には便利なサイト。
これ結構便利、オーディオピンプラグ→ステレオミニジャック変換ケーブル。
これで、MACBOOKのライン入力に差し込めます。
ファインダー設定でサウンド入力をラインに設定し、
標準搭載の「QuickTime」でレベルを調整し直ぐにファイル化できます。
Windowsでしたら「サウンドレコーダー」あるいはフリーソフトでしょうか。
録音動作はA面B面と片面づつ行って、
パソコン側の音源ソフトで切り分けた方が簡単でしょう。
写真は「Audacity」に録音直後のファイルを読み込んだ状態。
レベルの痩せたところが曲間、ここで切り分けて、
MP3フォーマットで保存をすれば、
WalkmanやiPhone等で再生できるようになります。
イヤフォンからはシミシミという音に重なり
アナログの柔らかいサウンドが聞こえてきます。
「Audacity」というフリーソフトはMac、
Window両プラットホームに対応しています。
またWindowsでは「Sound Engine」というフリーソフトが有名です。
こんなのや、(Ricky Skaggs『Sweet Temptation』)
こんなLPをMPファイル化しました。(Dillards『Copperfields』)
やりながらサグラダファミリア的なことしてるかも〜?
・・なんて思っています。
2016/11/14 15:04
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まがりなりにも楽器を弾こうなんて思っていれば、お気に入りのミュージシャンの情報や楽曲は手元に置いておきたいもの。
21世紀、情報に充ちあふれる世の中となり、個人的な情報管理に困惑することが多くなった中、こんなものを見つけた。〝今ごろかよ。〟的な事かも知れないので、〝まだ〟の方限定のご案内としますヨ。
いわゆるスマホ、タブレットのアプリと言うヤツですが、
日頃Youtubeなどで配信を繰り返し見ること機会が多い方おすすめのアイテム。
Clipboxアイコン
この『Clipbox』はYoutubeの動画を手元の端末に保存してくれるのです。
つまりダウンロード。
一旦保存して置けば、たとえ通信環境が無くても、
(ストリーミングが出来ない状態でも)繰り返し見ることが出来るわけ。
ここの歌い廻し、ここのフレーズ繰り返し聞きたいなんてこと、
手元でコントロールできるようになり、歌や楽器の練習に大変便利なのです。
ここClipboxのオフィシャルサイト、ダウンロードの方法から使い方まで
懇切丁寧に掲載されています。
↓
http://clipbox-official.com/
非常に使い心地良いです。
DLを繰り返すと動画データなので端末の容量は増えます。
なので、パソコンに取り込むとか、古い動画とかは削除します。
自分の場合、iOSなのでMacにはiTuneで取り込みます。
こんな感じでパソコン上で動画再生まで可能です。
パソコンに取り込むことでいろいろデータの応用出来るでしょう。
※あくまでも個人ユーザーとしてのデータ取扱です。
まあ、自分らレコードからテープにコピーして、
・・カセットテープ以前のオープンリールテープと言うヤツですよ。
テープが伸びてしまうまで繰り返し聞いていた頃を思うと、
想像を絶する世の中となったものです。
このアプリ、引き続き使ってみて、さらに探求したいと思っています。
2016/09/18 09:24
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