レコードをサンプリング

mark_banjokobanashi11月も中盤に入り、今年も残すところひと月半と時の流れは速いもので。年末と言えば国内の音楽界では日本レコード大賞が開催されています。平成、21世紀と時代の流れの中、音楽メディアはレコードからCD−ROM、ファイル配信と移りゆく中、今だに“レコード大賞”では受賞するミュージシャンも合点が行かないだろうに。お若いアイドル達に至ってはレコードって何?・・状態でしょうかねぇ。

一方では改めてアナログレコードを鑑賞するマニアもにわかに増えているようで。

そのレコードをターンテーブルに載せ奏でる楽曲をシミシミという針が溝を走る音と共にデジタル化しています。真空管のアンプや木箱の中のスピーカーをとおして大音響で観賞するのは贅沢ですが、そんな時間もお金もないのでせいぜいMPプレーヤで聴くことが出来るようにしてみようと言う訳です。

一枚のLPをMPファイルにするにはどれほどの時間がかかり、自分が集めたすべてのLPをそうできるか、途中で飽きちゃうか判りませんが、段取りを掲載してみます。

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ターンテーブル、それほど高価では有りません。
ステレオ・オーディオ端子が有れば良い程度。
替え針、型式が有るうちに幾つかストックしておきたいもの。
まあ、ターンテーブルを買い換える方法もありますが。(^_^;

http://www.apis-jp.com/
↑アナログレコード針専門店です。
古いターンテーブルを引っ張り出した際には便利なサイト。

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これ結構便利、オーディオピンプラグ→ステレオミニジャック変換ケーブル。
これで、MACBOOKのライン入力に差し込めます。

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ファインダー設定でサウンド入力をラインに設定し、
標準搭載の「QuickTime」でレベルを調整し直ぐにファイル化できます。

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Windowsでしたら「サウンドレコーダー」あるいはフリーソフトでしょうか。
録音動作はA面B面と片面づつ行って、
パソコン側の音源ソフトで切り分けた方が簡単でしょう。

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写真は「Audacity」に録音直後のファイルを読み込んだ状態。
レベルの痩せたところが曲間、ここで切り分けて、
MP3フォーマットで保存をすれば、
WalkmanやiPhone等で再生できるようになります。
イヤフォンからはシミシミという音に重なり
アナログの柔らかいサウンドが聞こえてきます。

audacity-logo

soundengine_jp_logo

「Audacity」というフリーソフトはMac、
Window両プラットホームに対応しています。
またWindowsでは「Sound Engine」というフリーソフトが有名です。

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こんなのや、(Ricky Skaggs『Sweet Temptation』)

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こんなLPをMPファイル化しました。(Dillards『Copperfields』)

やりながらサグラダファミリア的なことしてるかも〜?
・・なんて思っています。